- 2010-04-01 (木) 1:10
- わんこ
28日や29日の写真を見返していると、やっぱりしまちゃんはふっくらと元気で…急なことでした。
29日夕方にお医者に検診に連れて行ったとき、3匹とも生まれたときより体重が減ってきておりました。先生によると母胎の中はとても栄養状態が良く、生後3日くらいまではその栄養で生きるので体重が減って行くとのことでした。
30日には母乳を飲んでいた他の2匹の体重は増えてきたのですが、しまちゃんの体重は減る一方でした。生まれたとき病院では80g、次の日には70g、亡くなった日の午前には50gに減りました。この時、他の2匹は100g近く。この時に一度離して保育すれば良かったのかな。 でもその後たくさんミルクを飲んで、お昼過ぎには60gになりました。やったぁと少し安心したのですが…。
ちょうど母胎からの栄養が切れる頃で、粉ミルクでの栄養がうまく吸収できなかったのか、他の仔たちとの体格、体力差がつき過ぎてしまったのか…ああしていれば助かったのかもと、取り返しのつかない反省をするばかりです。
27日にプティの破水にびっくり飛び出してから床でうとうと寝生活やった私も、昨夜は4日ぶりにベッドで良く眠りました。
プティ達のベッドを隣に置いていたのですが、眠る前もプティはうろうろ、きょろきょろ、くんくんとしまちゃんを探し回っておりました。
今日もまだ、授乳の合間にベッドを出ては探しまわっております。
私の瞼は土偶みたいに腫れているし、敏感な子供たちは何かが変だと感じ取るに違いないと思い、夕方のアトリエで皆に伝えました。みんな、とても寂しそうな表情で話を聞いてくれました。少々の困難にもあっけらかんと笑っているさやかちゃんも、眉根にしわを寄せて聞いてくれました。家が斜め向かいのちあきちゃんは、土日にしまちゃんを見ていることもあり、いつもはつらつと元気なのに、初めて見るテンションの低さでした。
アトリエ中は少し元気になれた私も、皆が帰った後、やっぱり土偶目再発間違いなし状態でふらふらやったのですが…夜にはブログを見てくれた友達からのメールに救われ、芯からすこしずつ温まってゆくのがわかりました。
やらなければいけない仕事にもやっと手が付けられそうです。
大きな百合の花を描こうとしていたので、天国でしまちゃんが遊べるようなイメージを絵にしてみたいと思います。
絵描きとしての私が出来る供養ではないかなと。
たまちゃん、くろちゃんは元気にすくすくです!
この通り、体重もどんどん増えてきています。
天国にいった兄弟たちの分まで、この世を満喫してもらいたいです。
プティもお母さんがんばってます!
最初は出が悪かった母乳もたくさん出てきているようです!