- 2010-03-31 (水) 0:56
- わんこ
今日の夕方、天国に行ってしまいました。
自分で母乳を飲めない仔だったので、生まれてから3日間、2、3時間おきの人口哺乳を頑張っていたのですが…私の力が足りませんでした。 ごめんなさい。
私の手の中で一生懸命ミルクを飲んでおり、量もしっかり飲んでいたので、まさかといった感じでした。
わたしがいつもしまちゃんを手にとってミルクをあげるので、母性での警戒心が強くなっていたプティはいつもしまちゃんを取られないよう隠そうとしておりました。それでもしまちゃんは元気に楽な体勢をととのえておりました。でも体が小さく、粉ミルクでしか栄養を取れなかったしまちゃんにはそれが負担になって体力が落ちていったのかなと思います。私は以前に、母乳からだけでなく、母犬が舐めることによっても免疫力がつくと聞いていたので、母体から離すのは良くないと思い一緒にしてました。それがきっとミスやったのです。
だんだん母乳で栄養をつけていっている他の2匹の体が大きくなり、体重もしまちゃんの倍くらいになっておりました。
それでも今日のお昼すぎには、お乳をのんでいる2匹にまじって、自分ものんでいるかのように同じ体勢で元気にしておりました。
生まれたときから小さく、ちょっと血色が良くない仔でした。その血色も徐々に良くなってきているように見え、昨日はとても元気でした。でも今日午前、また血色が悪く、それでもびっくりするくらいたくさんのミルクをのみました。飲んでいる途中から血色も良くなり、飲んだ後は兄弟たちと同じようにお母さんにまとわりついておりました。 その後、プティのまわりで眠っておりました。
お昼すぎにミルクをあげようとするとあまり飲まず、午前にたくさん飲んだからまだお腹がいっぱいで眠たいのだとおもっておりました。その時はそう血色も悪くなく、兄弟の間でよく動いておりました。
3時くらいにまたミルクをあげようと見てみると、午前と同じような血色をしておりました。あわてて温めたり、こすってみたり…でももうミルクも飲める状態ではなくなっておりました。それでも、わたしの手の中でもぞもぞと動いたり、手をのばしたり…2回ほど、みゃーと鳴きました。そして、大きく伸びをするような、痙攣をして、息をひきとってゆきました。 笑っているような安らかな顔でした。
目も開かず、光を見る前に旅立ってしまいました。
悔やみきれない自分の力足らずさが情けなく、たくさん泣いてしまったあと、亡骸やプティ達の隣で私も眠りに落ちてしまいました。
目が覚めた後、あれは悪夢やったのかな、夢やったらいいのになと思いました。
しまちゃんの姿も気持ち良く眠っているようでした。
不思議と、亡くなる前より血色も良くふっくらと見えました。
でもやっぱり冷たく、かたくなっておりました。
一度しまちゃんを他の箱に移したのですが、プティが探し回ります。プティと兄弟のベッドに戻すと、一生懸命ぺろぺろ舐めて、包みこみます。
今は、まるで昨日までと何も変わってないように、プティと赤ちゃん3匹一緒に眠っているようです。
プティ、しまちゃん生かしてあげられなくてごめんなさい。
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