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十五夜月光浴

今日はアトリエの後、ずっと苦手の事務仕事をしてたのでちょっとくったりしてました。
仕事を終えて、屋上に出てお月見。
雲も多かったけど、雲の切れ間に除く十五夜の満月は、それはそれは、美しいなんてものじゃありませんでした。
 しばし月の光を浴びながら…
ずいぶん前に月を出発した光がやっと私の目に届いているはずなのに、月はすぐそこにあるみたいで、月と私の間にはたくさんの大気や、塵や、水分や、生き物や色んなものがあるはずなのに、やっぱりすぐそこに月はあるみたいで…
そんなことをぼんやり考えてると無性に絵が描きたくなってきました。
屋上を去る前にお月さんに思わず「いい絵が描けますように!」とお祈りしてしもてました。
今日ごはん食べながらテレビを見てると、ワインのCMで、満月にお祈りすると願いが叶うってゆうてはったから「いい人とであえますように」ってお願いしようと思ってたのに…とっさに本音が(T_T)
まだまだであえませんなあ…(^_^;)
まぁそれはよいとして…
お月見後の制作は、とっても気持ちの良いものでした。気持ちよく色がおりてきて、何だか世界が輝いているように思えて筆がすすみました。
そうそう、決して自分の絵が輝いているわけではなくて、世界が輝いていて、それを表わしたくって筆を持つのだけど、なかなか絵は思うように表わせなくってもどかしいのです。 でも、表わしたい世界があるっていうのはうれしいことやなぁ。
きっとそんな時、ピアノが好きな人らピアノをひいたり、お酒が好きな人はお酒を飲んだり、歌を歌ったり、家族や大事な人に話しかけたり、みんないろいろなんだろうなー。

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