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2012-09-21

か、か、からすが…

ハトを食べる所を先ほど目撃してしましました…

いつも通る近所の小道を車で行く途中、道の端でカラスが何やら動物的なものをついばむのが見えました。

私の車に驚いてカラスがくちばしを離すと、ハトがよたよたと…

思わず車をとめて「こらっ!」と叫ぶと、カラスはちょこっと飛んで、向かいの家の柵にとまりました。くちばしにはハトの羽をくわえたまま。

ハトは、よたよたと、近くに置いてあった防火用水バケツとゴミ箱の隙間に身を隠しました。

しばらくカラスとにらめっこをしていました。

カラスは、私がすぐに行ってしまうだろう、ぜったいあのハトを食べるんだ、といった感じの強気な表情でにらみ返しています。

私の頭の中では、ここでカラスを追い払ってもすぐに戻ってくるやろな、致命傷を負っているかもしれない、瀕死かも知れないハトを私が保護したとして、後はどうしたらいいんやろうか…などなど、にらめっこしながら考えめぐっていると、細い道だったので後ろに来ていた車からクラクションが。

ちょっと進んで、後ろの車が通り過ぎられる場所で車を寄せ、走って戻ろうとすると…(頭の中は、「ほんで、そのあとハトどうするねんー(>_<)」)ちょうどカラスが、ハトをくわえて(足でつかんで?)飛び去って行く所でした。

私が瀕死のハトを保護するより、ずっと自然な光景を目の当たりにしたのだと思います。

ただ、死を目前にして、よたよたと身を隠し、すこしでも生き延びようしていた小さなハトの姿が焼きついて離れません。

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